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痛みを軽くする|鎮痛薬を使うには|
鎮痛薬を使って、痛みをコントロールしよう 痛みに耐えて憂鬱に過ごすなんてもったいない。鎮痛薬を飲んで生理痛を抑えるのも選択肢のひとつです。

「鎮痛薬は身体によくない」「病気じゃないのに薬なんて」と、薬に抵抗感を持っていませんか?鎮痛薬は痛みを取るために開発された薬です。プロスタグランディンという子宮を収縮させる働きがあるホルモンの産出を抑えることで、生理痛をやわらげる効果があります。もちろん、正しい量や飲み方を守ることが大切です。

「使い続けていると効かなくなるのでは」と気にされる人もいますが、用量を守って飲めば心配はいりません。薬があることで安心し、それだけで痛みが軽くなることがあります。無理に痛みを我慢したり、痛みがあるのに薬を使わないまま何日も憂鬱に過ごすことのほうが、心と身体にずっと負担を掛けてしまうのです。
ただ、鎮痛薬が体質的に合わない人や効かない人もいます。そんな場合は医師や薬剤師に相談しましょう。
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鎮痛薬の
上手な選び方
まずは、薬局の薬剤師さんに相談しましょう
医師に薬を処方してもらうのと同じように、ほかに使用している薬や合併症についても相談して、自分に合った薬を見つけましょう。
市販の解熱鎮痛薬について
「痛み止め」の多くは熱を下げる(解熱効果)もあるため「解熱鎮痛薬」と呼ばれています。薬局に行くとたくさんの種類が並んでおり、成分名もいろいろで迷ってしまいます。そんな時は以下の市販の鎮痛薬成分を見て、鎮痛薬選びの参考にしてください。
ここでは、鎮痛薬の代表的なものをピックアップしています。作用について、(○)はその効果作用があり、(△)はその効果はあるが弱いものを表します。
参考:治療薬マニュアル2003(医学書院)、常用医薬品事典(廣川書店)
監修:寺本純(寺本神経内科クリニック院長)
成分名 アセチル
サリチル酸
(アスピリン)
アセト
アミノフェン
イソプロピル
アンチピリン
(注1)
イブプロフェン エテンザミド
鎮痛作用
(痛みを抑える作用)
解熱作用
(熱を下げる作用)
消炎作用
(炎症を抑える作用)
抗リウマチ効果
(リウマチに効く作用)
主な副作用
または注意点
胃腸障害
(注2)
肝障害
(多量摂取)
ピリンアレルギーショック 肝障害
無菌性髄膜炎
胃腸障害
成分を含むライオン
市販薬製品
バファリンA
バファリンプラス
バファリンプラス
バファリンルナ
  バファリンルナ  
注1 ピリン系を示しています。なお、アセチルサリチル酸はピリン系ではなく非ピリン系です。
注2 アセチルサリチル酸はすべてにわたって作用が高く、「胃に悪い」と言われることもありますが、バファリンなどはダイバッファーHTという胃粘膜保護剤を足すことにより「胃にやさしい」アセチルサリチル酸を実現しています。
どの薬剤にもアレルギー、胃腸障害、肝障害などが考えられます。薬剤師に相談するなど使用上の注意、用量・用法を守って服用してください。
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鎮痛薬の
上手な使い方
自分の痛みのパターンに合った飲み方をしましょう
初日から痛む人は
⇒ 生理が始まると同時に薬を開始して、痛みが続く間は薬を続けましょう。
初日より2日目、3日目のほうが痛む人は
⇒ 2日目から薬を開始して、痛みが続く間は薬を続けましょう。
生理前のほうがむしろ痛む人は
⇒ 生理が始まる数日前から薬を開始しましょう。
痛みがつらくなる前に服用することをおすすめします
鎮痛薬には、生理痛の原因であるプロスタグランジンの産出を抑える効果があるので、「ちょっと痛くなった」というようなときに、早めに服用することをおすすめします。痛みをがまんして、耐え切れなくなってから薬を服用するという人がいますが、それでは、プロスタグランジンが大量に放出された後になってしまうので、どんなにいい薬でも効果は半減してしまいます。
説明書をよく読んで正しく服用しましょう
大量に内服するなど、規定量を超えた使い方は危険です。
1回の量、1日の回数など用法・用量をきちんと守って服用しましょう。
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変だなと思ったら、すぐに婦人科へ 薬がまったく効かない、今まで効いていた薬が効かなくなった、出血量が増えた、周期が狂ったなど、痛みの程度が変わったり、月経の量や周期に変化が出た場合は、単なる生理痛でなく子宮や卵巣に異常があることも考えられます。そんなときは、すぐに婦人科で診察を受けましょう。
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