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歯痛のメカニズム
|歯痛について|主な要因
歯痛について 歯痛の主な原因としては、虫歯や歯周病(歯槽膿漏)などがあります。そのほかにも、親知らずの難生症、三叉(さんさ)神経痛、上顎(じょうがく)がん、神経や口の周りの組織に問題がある場合やストレスによるケースなど歯痛の原因はさまざまです。

歯痛は、これら何らかの症状が、かなり進行しているというサイン。成人病やガンなどの検診は毎年欠かさないけれど、歯の検診は大人になってからほとんど受けてないという人も多いことでしょう。しかし、歯は単に食べ物を噛み砕くためだけのものではありません。肩こりや腰痛が、実は歯が原因だったりと、歯が心身に及ぼす影響は科学的にも実証されています。まずは、歯についての認識を改めてみましょう。
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歯痛の
メカニズム
歯の構造と歯の痛みのメカニズムについて、ご説明します。
歯の構造
歯の構造 歯は表面はエナメル質で、その内側が象牙質、その中に歯髄が入っています。

エナメル質は髪の毛や爪と同じで痛みを感じません。また象牙質に神経はありません。しかし、象牙質は象牙細管という文字どおり細い管がたくさん集まってできています。管の中を満たしているのは身体の組織液で、組織液は歯髄と交流しています。この歯髄組織は歯根の先で身体とつながっていて、身体のほうから入り込んでいる神経や血管などで満たされています。この神経が刺激を受けたり、炎症が起きたりすることにより痛みが生じます。歯随は、身体の中でも特に神経が多く、痛みに対してとても敏感な箇所なのです。
歯の治療中の痛みを例にとってご説明しましょう。歯を削っていて象牙質に達すると、象牙細管の組織液に何らかの刺激が加わります。それによって組織液に波動が生じ、管の中を伝わって管の出口あたりにある歯随内の神経終末を刺激することになり、これを神経は痛みとして感じるのです。また、冷たい水や熱い食べ物が歯にしみると感じたりするのは、象牙質周辺の温度変化が、細管の中の組織液を膨張あるいは伸縮させたりした結果、組織液が管内を移動して歯髄内の神経終末を刺激するからだといわれています。
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